この評価制度は、利用者調査と事業者評価の2つに大別されます。
利用者調査は、アンケートや聞き取りによって利用者の視点から見たサービスを種別ごとに調査して集計します。
事業者評価は、組織の経営やマネジメント、サービス提供のプロセスを5段階の基準で評価します。
利用者調査やサービス提供のプロセスは公表されて、あらたな利用者が質の高いサービスを選ぶための判断材料となります。
第三者評価活動は指定管理者様と第三評価機関との信頼関係づくりから始まると想っています。まずは、話し合いながら以下の基本ステップで進めて参ります。
福祉サービスが、行政による「措置制度」から、利用者が自らサービスを選択し利用する「契約制度」に変わりました。これにともなって、福祉サービスの第三者評価制度がスタートしました。
この制度は、事業者でもない利用者でもない第三者の評価機関が、専門的かつ客観的な立場から、福祉サービス施設のサービス内容や質、経営や組織マネジメントの実績を評価する制度です。
この制度の目的は、第三者の目から見た評価の結果や福祉サービスの利用関わるさまざまな情報を利用者や事業者に情報提供することで、サービスの内容を利用者に見えるものとし、利用者のサービス選択やサービス内容の透明性を図るとともに、サービスの質の向上にむけた、事業者の取り組みの促進に資するものです。
「けいしん」の福祉第三者評価は…
1、「幅広い視野から評価します」
・多様なコンサルタントによる経営、サービスの評価
・経験豊富な福祉専門家による利用者視点での評価
2、「事業所の個性を生かした経営改善のサポート」
・事業所の経営課題と改善の方向性
・職員の処遇、職務や貢献度に応じた給与体系の設定
・職員満足度向上を踏まえた利用者満足度向上へのプログラム
等