パートナー(取引先)と2人3脚で取組むBCP

 (株)ミクニは、自動車関連部品の製造販売、航空機部品の輸入販売などを手掛けており、2015年度第3四半期の累計売上が約730億円(平成27年4月1日~12月31日)になる東証一部上場の会社です。

 

 (株)ミクニのパートナーは、部品サプライヤーとしての協力関係を構築する目的で、協力会「風の和」を組織しています。そこで、BCPを採り上げ定着させてく姿を、(株)ミクニの中戸川明広氏からお話をしていただきました。

 

 2014年度から、「風の和」の下部組織である分科会がテーマをもって活動開始しました。その1つにBCP分科会があり、「継続的な取引関係を維持するには、安定した部品供給が前提。それには災害に強いサプライヤーとなり、有事の際の事業計画が必須」という目的、年度内にBCPを完成させるという目標で、BCPの勉強が始まりました。

 BCPの情報収集、公益社団法人けいしん神奈川による支援(BCPの基礎知識、取組事例、作成方法)、BCP分科会での情報交換・異業種交流・有識者からの情報提供を得て、参加企業10社(業種:ダイカスト、樹脂、ゴム、材料、運輸、プレス)全てが、年度内にBCP作成を終えました。

「風の和」内の資格として、「BCP Meister」という制度を新たに作り、作成し終えた企業に称号を授与しています。この称号は商標登録出願中です。

 

 2015年度のBCP分科会は、以下の骨子をもって、BCP作成活動を推進し、収益に結びつくBCPを作成することに主眼を置き、活動しています。

  • 専用ツールによるBCPの作成
  • BCPマイスターの方々にアドバイザーとして協力して頂く
  • 定例会での進捗状況等確認
  • 有識者による情報提供